中小企業勤め、育休をとる  〜その1〜

ご覧いただきありがとうございます。

カレー社員と申します。料理のカレーとはまったく関係ないので悪しからず。

 

今回、中小企業勤め且つ男性である私が育児休業(以下、育休)を取るにあたり体験したあれやこれやをつらつら書き綴っていこうと思います。これから育休を取ろうと考えている方や、今育休中の方の何かの役に立てれば幸いです。



では、まず私のスペックから話さなければなりますまい。年は30代、地方中核都市住み、家族構成は4人家族で妻と子が2人(未就学児と新生児が1人ずつ)、勤務先は社員数40人程の会社です。(この会社が今回の舞台となります。)

この様な平々凡々な私が育休を取るには色々な苦労があったわけです。

 

昨今、男性の育休も当たり前となり世間や会社においても育休を取りやすい風土ができおり、育休というものが特別な事ではなくなっていると思います。というのは、建前もしくは大手企業の話であり私の肌感としては中小企業では一般化していないでは?と感じます。

私が勤める会社も例に漏れず、社内でこれまでに育休を取った社員は女性を含めてもゼロ、男性社員が取ると言おうものなら奇異の目に晒されます。

その様な空気感の中で率先して育休を取る者も無く、制度として存在はしているもののその周知は一切されておらず名前は知っているが誰も見たことがない幻のUR(ウルトラレア)制度それが育休なのです。

果たしてこのクソゲー環境のゲーム(育休)をクリア(取得)できるものが現れるのだろうか?

 

今回はここまで。次回はこの様な環境下で何故育休を取ろうと思ったのかの動機を書ければと思います。